デザイナーフーズとは癌にならない予防の食べ物。治す食事って?

デザイナーフーズピラミッドとは?がん予防の食品フィトケミカル、がんを治す食事は本当?

ガン予防食品デザイナーフーズプラミッド第一群キャベツ効果効能

ガン予防に効果の高い食品として
アメリカ国立ガン研究所が発表した
デザイナーフーズピラミッド。

その中で2番目に信頼度があると
されている野菜がキャベツです。

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抗がん作用の高い食品の頂点が
にんにくというのは
素人目にも納得しやすいですよね。

さも「カラダに良さそう」的な
ニオイがプンプンしてますし


でも、きゃべつはなんで?

 

体に良い野菜のイメージって
どちらかというと色の濃い
緑黄色野菜じゃないですか?

それが淡色野菜のキャベツが
癌を予防してくれる食品と言われても
ピンと来ないってずっと思ってました。


ブロッコリーやケールよりも
キャベツが上位にランキング
されているのがどうにも不思議。

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が、先日テレビの健康情報番組
「主治医が見つかる診療所」を
高齢の母と視聴してて、
やっと謎が解明したんです。

その日は、デザイナーフーズ
ピラミッドとキャベツの効能の
放送だったんですよね。

 

そこでキャベツに含まれる成分
「イソチオシアネート」について
説明されてました。

イソチオシアネートはガン細胞に対し
アポトーシスを促す作用を持ちます。

このため健康な細胞に影響なく、
癌だけを消してくれる効果が
あるとのこと。

そうだったんだ〜。


実は個人的には、ビタミンUである
キャベジンが胃にいいから?
とか的外れな想像をしてました。
(まったく効果がないわけじゃないだろうけど)

イソチオシアネートはアブラナ科
野菜に存在する成分。

いわゆるフィトケミカルの一種ですね。

緑黄色野菜に比べて淡色野菜は
栄養価が低いのかと思っていたら
大間違い。


ちゃんと入ってるんですよ
ビタミン、ミネラル、フィトケミカル

きゃべつの後に紹介されていた
ワサビは分かりやすいですが
この物質は辛味の元になっています。

(山葵もスゴい抗がん効果が高いそうです)

キャベツやカリフラワーなんかを
生食すると、ピリッと感じる時
ありますもんね。

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ネギ類やニンニクはアリル系が匂うし
辛い成分って感じですが
白菜とかにも入ってるそう。

気になっていろいろ調べたら
一時スゴく有名になった
ブロッコリースプラウト
スルフォラファンもこれに含まれてる!

そりゃあ抗酸化作用とか
解毒効果高いよね。

野菜の持っている効能のスゴさには
つくづく感心します。


で、キャベツのビタミンCは
外側の緑の濃い葉っぱに多く含まれます。

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が、イソチオシアネートは
芯部分にたくさんあるんです。

調理中に不要なキャベツの芯を
そのままつまんで食べると
辛さが強い気がしますけど
アレがそうなんでしょうね。

ビタミンCもイソチオシアネートも
熱には弱い性質です。


千切りで生で食べればOKかもですが
食べる量は1日に150g程度が目安。

って、どんだけ?

実際千切りにしてみると分かるのですが
毎日はちょっとムリ!って
気持ちになるんじゃないでしょうか?


キャベツダイエットじゃあるまいし
ふつうのお皿にけっこう山盛り(笑)

とんかつなしで、キャベツのおかわりだけを
これでもか、ってした感じかな。

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しかも切ってから水にさらしたら
水溶性のビタミンCは流れ出てしまいます。

シャキシャキッとした食感を
優先させると栄養価が落ちている
カスを食べてるわけ。

また物理的にはカットされていても
細胞レベルでは栄養素を吸収できる
サイズまで小さくなってはいません。

こう考えると、効率良いのは
ジュースやスムージーで飲む、
になるでしょう。

食物繊維も摂取したい人はスムージー、
酸化を抑えておいしく飲みたいなら
コールドプレスジュースを選択。

ちなみに生のキャベツを
スロージューサーで搾ると
超甘くてビックリします。

煮込んだロールキャベツや
スープが甘いのは経験済みですが
生食でもあんなに甘いとは!

芯もモノともせずに搾れるし
飲みやすいのでおすすめです。

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イソチオシアネートは水には
影響を受けませんが、放っておくと
揮発してしまう性質です。


大根をおろすと、辛味が出て
長時間が経つと抜けてしまうのの
原因がこれ。

コールドプレスジュースは
作り立てを飲むのがオススメされる
のもこういうのが理由になってます。

貴重な効能を無駄にしないためにも
低速なスロージューサーで加工して
栄養価の下がらないうちに
飲んじゃって下さいね。

 

 

 

 

 

ヒューロムスロージューサーH2H 口コミ比較!実際につかった感想での評価は?

ヒューロムスロージューサーH2H 口コミ
では評価が高いですが、
ぜんぜん良くなかったという感想を
書いているものもありました。

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まぁ、調理家電もご家庭によって
使用頻度とかも違うでしょうしね。

いろいろな意見があってこそ
価値のあるクチコミランキング
ですから。

ひゅーろむすろーじゅーさーH2Hは
現時点ではもっとも低速回転の
コールドプレスジューサーです。

細胞内の栄養素や酵素を破壊せず
優しく搾れるのが最大の特徴。

高速回転式のように水分を遠心力で
分離させないので、酸化しにくい
ジュースになるのもメリットです。

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だから、搾った人参ジュースが
野菜とは思えない甘さで美味しい!
的な傾向の感想が大半。

実際、わたしもそう感じてます。

良い評価の口コミに、
「これなら野菜嫌いの子どもが
飲んでくれました!」っていう
お母さんも多いですね。

個人的には、ニンジンにりんごを
ブレンドした定番ジュースは
「甘すぎじゃない?」
って思ったくらいでした。

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ちなみに同じように感じている人は
レモンを多めに搾るといいですよ
(^^)b

スロージューサーが石臼式低速
ジューサーと呼ばれていた頃から
ヒューロムは世界的に業界
トップシェアを誇っていました。

いまは次世代と言われるくらい
進化してるのがH2H。

部品を解体しても洗いにくい部分が
あるというネガティブなクチコミも
あまり聞かなくなってます。

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わたしは比較的、分解魔なので
解体してパーツの構造が見れるのは
逆に楽しいンですよねー。

ふつうの主婦の方は、忙しいので
こういう風には思わないかもですけど。

使い勝手に不満を感じている人の
口コミでは、葉っぱが搾れない!
っていうのが気になりましたね。

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あれって、投入する時にコツ?
というか、入れかたがあって、
折りたたむようにしないと
上手くいかないんですよね。


スクリューが回転しながら
ストレーナーから水分を押し出すので
薄い状態で入れると搾れません。

しかもこの女性、ネット購入した
お店に「絞れない」と文句つけたら
「小さく切って入れて下さい」
っていう返事が来たらしく・・・

「全部そのまま出て来ただけです!」
と怒り心頭な様子で書き込まれてました。

そりゃそうでしょ (;^_^A

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どうにも商品知識のない人に
当たっちゃったのねー。

買ったお店より、メーカーにでも
聞いた方が、良かっただろうに。

私はヒューロムの日本総代理店・
一粒万倍がやっているショップ
「ピカイチ野菜くん」って、
ちょっと微妙(?)な名前の
お店から買いました。

メーカー保証が1年しかないのに
ここで買えば、5年間の無料保証付き
っていう安心感があったので。

ぶっちゃけ苦手なんですよね。
この手のカワイイぶってる
ネーミングって。


お客さんにとって親しみがある
と言うより、ブランドイメージ的に
能天気そうな印象で損してる
気がするのは、私のほうがズレてますかね?

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まぁ、そんな会社名とかはさておき、
ヒューロム スロージューサーH2H。

値段自体は、最安値ショップに
比較しちゃうと安くなかったです。

でも5年保証以外の特典や
セットで付いてくる無農薬にんじんと
フルーツも試したくって、ポチッとしました。

えへへ。

「安い」も好きですけど、
「お得」とか「オマケ」の魅力に
弱いタイプなので w

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このセットのおかげで、すぐに
コールドプレスジュースを搾って
飲むことが出来ました♪

近所のスーパーのにんじんは、
生産者とか農薬の有無とか
選べないから、ジュースで飲むには
ちょっとどうかな?なんて気もしてて。

期間限定のオマケとして付いて来た
ケールの葉っぱで作った青汁も
おいしかったなぁ〜。

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にんじんと違い切らないでいいし、
ちぎって軽く丸めて、
投入口に押し込むだけ。

ストレーナーから、じわ〜っと
緑の青汁が滲み出てくるのを
見るのがこれまた好き!

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ブレンダーでスムージにするよりも
味は濃いのに苦みは抑えられてる
不思議さ。

ヘンなグリーンスムージーより
ぜんぜんおいしいっっっ!

無農薬ケールが手に入ったら、
ダマされたと思って試して
みて下さいね。

一応わたしは元々青汁フリークで、
ケール100%はなんでもないですが
初心者の方はりんごプラスで作ると
飲みやすいですから。

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コールドプレスジュースが
ここまでウマいものと知ってたら
多少ジューサーが高くても、
もっと早くに買ったのになーって、
逆に後悔してるくらいです。

それとも、ピカイチ野菜くんの
にんじんだからオイシイのか???

この辺りは、まだまだ
研究の余地アリですね。

またいろいろ搾って
レビューしたいと思ってます。

そうだ!
あと、プレゼントに付いて来た
スクイーザーや本店限定特典の
純正スタンドが超役に立ってます!





玄米食は早死にする?体に悪いと言われる成分アブシシン酸とは?

ガンの予防効果も期待できると
言わていれる玄米食

ビタミンやビネラルが豊富で
それだけ食べていても充分に
栄養が賄えると言う人も。

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ところが逆に玄米をず〜っと
食べ続けている人は早死に傾向、
みたいなデータを持ち出してくる
研究者もいますよね。

いったいどっちを信じれば?って、
知識の乏しい私みたいな一般人は
右往左往するわけです。

先日はスウェーデンの食品庁が
米食ヒ素の蓄積が危険だから
週に4日以上食べないように、
とかの摂取制限を打ち出してました。

日本人的な感覚だと、
ご飯を日に3回、×週7日の生活で
長生きしてる高齢者は
いくらでもいるのに?

おコメ食べるなとか、
ありえない感覚ですよね。

実際、ヒ素が人間の体内に溜まるのは
良くない事なのでしょう。

だからと言って日本人が
白米や海藻を食べなくなる日は
絶対来ないだろうなぁ。

話がズレたので、元に戻します。
(;^_^A

玄米が体に良くないと言われる
原因について、調べると
大きくは二点あるようです。

ひとつは玄米食のメリットでもある
デトックス作用の効き過ぎ。

玄米の場合は、糠に含まれる
フィチンの持つキレート作用に
デトックス効果があります。

水銀、鉛などの有害金属にくっついて
体外に連れていってくれる働きをします。

ところが、体に悪影響を及ぼしている
毒素的なものを排出し切った後は、
必要な成分のビタミンミネラル類を
どんどん出し続けてしまう。

結果、栄養不足に落ち入る。

という仕組みが、
長生きできなかった人のパターンって。

でもこれ、じつは「フィチン」と
フィチン酸」の違いを正しく理解
できていない人たちの論理だそうで。

玄米に存在するフィチンは体内で
フィチン酸とミネラル4個に変化し、
体外に出る際にはミネラル4個と
くっついてフィチンとして出て行く。

元々のミネラル量には変化は起きない、
→欠乏しない、って決着らしいです。

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ダイエット目的で、7号食のように
短期集中で玄米を食べ続けるのが
危険に直結するとは思えません。

でも玄米のみに偏り過ぎても、
ダメっていうレベルでとらえて
良いのではないでしょうか?

次が、玄米の毒と言われる
「アブシシン酸 abscisic acid(ABA)」。

乾燥している種子には、
発芽抑制物質である植物ホルモン・
アブシシン酸が含まれています。

生育できる環境下にいない時に
種がうっかり芽を出し、
成長できずに枯れてしまう危険を
回避するため休眠させているのです。

このアブシシン酸が人間の細胞内の
ミトコンドリアを傷つけるというもの。

こちらは本当に注意なければ
いけない事由です。

ナッツ類の生食が危険と言われるのも
同様の理由から。

アブシジンの毒素を死活化させる
方法は高温にさらすこと。

ナッツを焙煎するのは理にかなって
いる食べ方なんですね。

でも玄米を煎り米にしたら
美味しく炊飯できません。

無毒化させるには玄米を水に浸け
発芽スイッチを入れるのが有効です。

じゃあ、初めから発芽玄米を買えば
GABAも増えてて一石二鳥?

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残念ながらこの考え方はバツ。

発芽後に乾燥してしまえば、
さらにABAが活性してしまうからです。

一晩以上は水浸させて、本来ならば
「発芽」しかけてから炊く、
という手順を踏みましょう。

圧力鍋で炊飯するから、
研いですぐに炊いても柔らかくて
食べやすい♪というのとは
論点が異なります。

自家製で発芽玄米を作る際には
水の温度管理に気をつけて
様子を見て下さい。

夏なら1日でも、冬は3日くらい
かかるケースもあります。

水が腐りやすいので、毎日
取り替えないとなりませんが
反応がない場合もあります。

これは高温乾燥させた玄米には
起こりがちな症状です。


栄養面で見れば同量の白米に比べ
カリウムマグネシウム、リン、
鉄、亜鉛マンガン葉酸
パテント酸、どれをとっても
ミネラル類の含有量は圧倒的に多いです。

ビタミンEやビタミンB1も
とても豊富に含まれています。

半面、米ヌカごと摂取する以上は
残留農薬を気にする必要もあります。

玄米を日常的に食生活に取り入れる
のであれば、可能な限り自然乾燥の
「天日干し」「無農薬」もしくは
最低限の「低農薬」米を
選ぶようにしたいものです。




 

 

 

 

癌治療の食事療法がスムージではなくコールドプレスジュースな理由

ゲルソン療法はコールドプレス
ジュースを1日に13杯飲むことで
自然治癒力を高めてガン細胞を
消すという一種の食事療法。

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肉類、脂肪、塩分は極力制限します。

星野式ゲルソン療法では
ジュースにプラスして
その他の食事も有効に考えられて
いるようです。

わたようたかほって絶対に
初見では読めない名前の医師、
西台クリニックの済陽式
食事療法も有名ですね。

青汁と豆腐が中心の甲田療法や
生のものやできるだけ自然に近い
状態で食べる栗山式食事療法、
ローフードやナチュラルハイジーンと
違うのはジュース中心である事です。

栄養的に生(=非加熱)である点は
もちろん重要ですが、そのまま
生食ではなぜダメなのか?と
疑問に思う方も多いと思います。

抗酸化物質やビタミンミネラルは
加熱調理せず、生のままの方が
損失が少なくて済むのがその理由。

ではなぜ野菜サラダではなく、
ジュースにするのかというと、
そのまま食べても細胞壁に囲まれた
栄養素は摂取しにくいためです。

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生野菜をそのまま食べても
消化吸収される栄養分は17%ほど。

たったこれではどれだけ食べても
埒があきません。

通常よりも大量に取り込みたい
生野菜やフルーツの抗酸化物質や
栄養成分が、そのままの形では
消化不良で無駄になってしまうだけ。

効率よく大量に摂取するには
熱による栄養素の損失無く
細胞壁を破壊して消化しやすい
ジュースが最適なのです。

ここで生じる素朴な疑問。

生の野菜やくだもののしぼり汁が
免疫力を高めてくれるなら
スムージーでも同様の効果が
得られる気もしますね?

「ガン予防」という観点であれば
ミキサーやブレンダーで作る
スムージーでも充分に期待できると
わたしは思います。

ただ、ガン治療となるとオススメは
やはりコールドプレスのジュースに
なるでしょう。

便秘解消や体に良いとされる食物繊維

デトックス効果の高いと言われる
グリーンスムージーもファイバーの
働きがあってこそです。

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ただし、この腸の掃除にも役立つ
繊維質は、逆に考えれば
「消化の悪い食べ物」でもあるのです。

健康体にとっては何の問題ない
「消化」というメカニズムも
ガン細胞と戦っているカラダには
大きな負担になってしまいます。

お腹いっぱいに食事をした後
眠くなるのは、消化のために胃に
血行が集まるため。

食べ物から栄養を取り出す作業は
とてもエネルギーを消費してしまう
行為の証拠です。


ただでさえ、病巣を抱えて体力が
消耗している状況下では、
消化に回すエネルギーは極力
減らすべきと考えて下さい。

断食道場でのファスティング
ジュースクレンズも理由は同じこと。

胃腸を休ませて、回復させるために
出来るだけ負担をかけずにすむ
ジュースが選ばれているということです。

 

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酵素の生きているコールドプレスの
フレッシュジュースを飲むためにも
スロージューサーは◎。


免疫力を上げれば、ガン細胞が
消えていくなんて
人間の身体ってすごいですよね。




 

スムージーダイエットとジュースクレンズ 痩せるのはどっち?

グリーンスムージーでの
ダイエットが流行ったのは
もう3−4年前くらい?

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お値段が8万円もする
アメリカ製のバイタミックスという
ミキサー(ブレンダー)が
いろんなメディアで紹介されていて
ちょっとの間、かなり欲しかったです。


さすがに買えませんでしたけど w

 

で、最近だと
コールドプレスジュースでの
ジュースクレンズが話題。

 

どちらの飲み方も
週末ファスティングにオススメ
されてます。

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どっちが健康に良いの?

 

っていう人もいれば

 

ぶっちゃけ、どっちが痩せるの?

 

っていう女子もいるでしょう(笑)

 

自分の経験からいうと、
丸1日のプチ断食で減る体重は
どちらでも大体1kg。

 

前後回復食までいれて
せいぜい2キロですね。

 

食物繊維はスムージーの方が
圧倒的に多いので
痩せやすいイメージがあるかもですが
それほど差はつきません。

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ファスティングの辛さ的な部分は
どうかと言うと
これもそんなに違わないかも。

 

わたしはもともと食事時間が
不規則な生活なので
食事を抜くこと自体に関して
それほど辛く感じないタイプです。

 

だからあまり参考には
ならないかもしれません…

 

それでも、よりどちらが
空腹感を感じやすかったか?と言うと
意外にスムージーだったかも。

 

胃腸を休めるという観点では
コールドプレスジュースの方が
オススメ度は高いです。

 

見た目や体のスッキリ感も
短期間のファスティングでは
ジュースクレンズの方が
実感があった気がします。

 

 

どちらにしても、
そのとき痩せる事よりも
ファスティングによる
味覚のリセットには
かなり意義がありますね。

 

回復食のあとの食事では
それまで、いかに自分の舌が
化学調味料によって
麻痺させられていたんだろう!
って驚くはず。

 

スナック菓子とかを食べると
あまりのマズさに
吐き気がするかもしれないです。

 

本当、マジで。

 

食事に対しての考え方も、
かなり変化すると思うので
体験してみるといいですよ。

 

食べるものの質が変われば
それ以上太りませんし
運動によるダイエットでも
成功しやすい体質に、
自然と改善されていきます。

 

 

ちなみにスムージーは
ブレンダーがあれば、
バイタミックスじゃなくても作れますが
ジュースクレンズ用の
コールドプレスジュースは
専用のジューサーが必要になってきます。

 

低速回転ジューサーとか
スロージューサーって呼ばれている
機種ですね。

 

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バイタミックスよりは安いですけど
きちんと搾れるジューサーは
2万円台から上と考えた方が失敗しません。

 

うちではジュースの搾れる量が多いことと
洗う時に手軽に扱える点で
ヒューロムスロージューサーH2Hを
使うことにしました。

 

韓国製ですが、ランキングでは
人気も売れ行きもNo.1です。


じつは、素材を低速回転のスクリューで搾る
仕組みの特許を持っているのがこの会社。

 

国産のジューサーはヒューロムから
技術を買っていますが、
イマイチ性能が追いついていないので
選択肢からは除外しました。

 

それから、使用する材料に関しては
生で皮まで使うので
無農薬栽培の野菜がマスト。

 

生産者の農家をしっかり管理している
通販サイトから購入するのが安心です。

 

コールドプレスジュースは
美味しさも感動モノなので
ヤミツキになると思います。

 

 

 

 

 

 

デザイナーフーズピラミッドの誤解:勝手な思い込みが落とし穴?

デザイナーフーズピラミッドは
アメリカ国立がんセンターにより
抗がん作用の研究結果をまとめて
発表されたもの。

 

約40種類の食品が
1群から3群に分けられ、
ピラミッドを形成しています。

 

1群の中でもトップに置かれている
食品がニンニク。

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その下にはキャベツ、そして甘草、
大豆、生姜、セリ科の植物の
セロリ、にんじん、パースニップと
続きます。

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ここまでが1群。

 

2群にはタマネギやお茶、
玄米などの他、柑橘類やナス科、
アブラナ科の野菜がラインナップ。

 

3群はメロンとベリー類、
ジャガイモ、大麦など以外は
ほとんどがハーブで占められています。

 

そして、ピラミッドの上に行くほど
重要度が高くなるという説明が
一般的です。

 

実はこの「重要」っていう書き方、
間違いということではないですけど、
少々誤解を招きやすい表現かな?と。

 

なんていうか、作用に関しての
勘違いの元になっている気がします。

 

「重要度が高い=最も癌を予防する」
とは、意味がちょっと異なるんですね。

 

どちらかというと、その食材について
既にたくさん研究されていて、
「その効果が信頼できる度合い」
のようなニュアンスらしいです。

 

たとえばガーリックの場合なら、
がん予防に良い成分が
多く含まれた食品として、
「最も信頼度がある」っていう感じ。

 

なので、すべての食品の中で
「一番ガンを治します」という
表現ではないんです。

 

ですから毎日大量に大蒜を食べれば、
がん細胞が消えてくれるという論理に
直結させないようにしたいところ。

 

結局は、
いろいろな野菜を摂るのが良いよ、
ってこと。

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それでも、まぁニンニクのアリニンや
S-アリルシステインなどの
ガン予防効果を期待できる量は
2〜3欠片でも充分とか。

かなり頼もしい食材なことはたしかです。

 

にんにくのように大腸がんなどの
消化器系のガンに対して、
予防効果が認められていても、
その他に関しては研究中であったり
未解明の食品も多くあります。

 

逆に、まだ突き止められていない成分の
働きがガン細胞の分裂を妨げてくれている
可能性もいくらでも考えられます。

 

ただ、アメリカでは何十年も前に
このデザーナーフーズプロジェクトを
行ったことで野菜の摂取量は
明らかに増加に転じました。

 

結果、ガンの罹患率が低下し、
死亡者数が減少したことは
データが示す通りまぎれもない事実。

 

ピラミッドの中の食品で、
日々の食生活に取り入れやすいものを
いろいろ摂取していくことは、
予防に大いに役立つはずです。

 

とくに生野菜での摂取の方が
栄養素を破壊する事なくそのまま
取り込めるので効果的だとか。

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でも生食での野菜サラダでは
消化吸収が良くないため、
成分がみんなムダになってしまう
という矛盾が生じます。

 

低速回転のスロージューサーによる
コールドプレスジュースが人気なのは
そうした栄養素を破壊せずに
吸収率をぐっと高めているから。

 

加熱調理だけでは取り込めない成分は
ジュースで補ってみてください。

 

野菜のフィトケミカルの抗酸化力と
酵素での自己免疫力アップのためにも
新鮮で安心安全な野菜で作る
コールドプレスジュースは超オススメ。


何日か続けていると体調が変化するので
効いている実感が湧きます。

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わたしはこの手のクレンズジュースを
飲みだす前も、野菜料理は
毎食欠かさず食べていました。

 

だから野菜不足になってるとは
思っていませんでしたし、自分自身
「生食」やローフードが良いなんて
眉唾なんじゃないの?くらいに
信じてなかった面もあるんですよね。


でも、生のジュースを飲みだしたら
明らかにカラダが
内側から違ってくるんですよ!

 

なのでいまでは
「疑っててごめんなさい生野菜」
みたいな(笑)

 

試してみた人は、きっと
生きてる食べ物のチカラって
スゴいんだなぁ〜って
つくづく思うと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

アスコルビナーゼによるビタミンCの破壊について

アスコルビナーゼはニンジンや
キュウリによく含まれている酵素です。

そしてこの酵素
ビタミンCを破壊する性質を持つと
言われ続けて来ました。

ちなみに人参にもキュウリにも
ビタミンCはたっぷり含まれています。

ところが今や
アスコルビナーゼは還元型ビタミンCを
酸化型ビタミンCに「酸化させている」
のであって
「破壊しない」ことが分かっています。

いまでは、正式名称であるところの
アスコルビン酸酸化酵素
還元型のビタミンC(L-アスコルビン酸)を
酸化型ビタミンC(デヒドロアスコルビン酸)に
「変化させる」だけが通説なのです。


どういう事なのかと言えば…

酸化型ビタミンC、
還元型ビタミンCを摂取した場合
体内では酸化還元反応がおこります。

結局、酸化型ビタミンCも
還元型ビタミンCになるので、摂取時に
酸化型ビタミンCが多くても、体内では
ほとんど還元型として存在する事になるわけです。

「還元型ビタミンCと酸化型ビタミンCの
ビタミンC効力は人体内では同等である」
とされています。

このため「四訂食品成分表」からは、
還元型と酸化型を合わせた総量(総ビタミンC)を
ビタミンC量として示しています。

どちらもビタミンCとしての効果は
あまり変わらないんですね。

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材料に生にんじんを使用して作った
野菜ジュースのビタミンCは、
室温に置いてもほとんど減少しない
というデータが得られています。

人参の持つのアスコルビン酸酸化酵素
この手のミックスジュースの栄養価に
影響を及ぼさないことは判明しています。


難しい用語が並んでいると
何のことかさっぱり分かりませんが
要は生のニンジンやキュウリと
レモンや大根、パセリやイチゴを
一緒に摂ってもビタミンCは大丈夫ってコト。

安心して下さい!
人参やキュウリと一緒に摂取しても
ビタミンCは生きています、って(笑)

ぜひ体に良い酵素が生きている本物の
“生”ニンジンジュースを飲んで下さいね。